布ぞうりの作り方(布草履)を紹介するサイトです。わらぞうりや島ぞうりも話題ですが、布ゾウリの魅力を紹介します。
もともと【ぞうり】をつくるのは、コツのいる作業です。左右の大きさをそろえるのは難しいですし、最初の布の巻き付け方は煩雑です(この記事の筆者も実際にやりましたが、最初だけで30分くらいかかりました)。中盤は、布を淡々と編みこんでいくだけなので、単純な作業です。鼻緒をつけるのは、いろいろやりかた、コツがあります。布ぞうりを独学で作るのは、難しいと言っていいでしょう。結論をハッキリ言ってしまいましょう。「実際に知っている人に教わるのが、一番手っ取り早い」と。布ぞうりをつくるサークルなど、公民館やショッピングモールで探してみてはいかがでしょう。地元のおばあちゃんなどが、教えてくれることもあるそうです。学校やフリースクールの造形サークルでも、取り上げられる事があったとか。最初からうまくできると思ったら大まちがい。はじめてやって、へんてこな形のぞうりができても、落ち込まないで。やっていくにつれ、【ぞうり】の奥深さ、作業の楽しさに気づけるはず。そして、いつかきれいな【布ぞうり】を作って、だれかのプレゼントにするなんてことも、やり続けて行けば、できるはずです。端切れなどは、布屋さんや洋裁工場などで余っているものを、交渉すれば、大量にもらうことも可能です。服を作るさいに出る端切れは、産業廃棄物として捨てられているのが現状です。市販の布ぞうりもありますが、2,000〜3,000円するのが現状。それでもいいという方は、購入するのも一手でしょう。エコで、趣味になって、はき心地も快感。みなさんも、【布ぞうり】、試してみては?
「ぞうり」という言葉を聞くと、あなたは何を連想しますか?昔からある【わらぞうり】。稲わらや竹の皮、とうもろこしの皮、すげなどの材料を、木づちで叩いてやわらかくし、なわをなって、足をつかって編む。お百姓さんの夜の内職として行われ、市(いち)で二束三文の値段で売られました。【わらじ】は旅にかかせない必需品です。【わらぞうり】に、足首でくくって留める紐のついたもので、これで昔の人は何里も歩き通したとか。 しかし、これら自然素材の【ぞうり】は、アスファルト舗装された現代の道ではすぐに壊れてしまいます現代では、【革ぞうり】が主流。革、布、ビニールなどでおおわれた表に靴底(ソール)をあわせ、鼻緒をつけて完成。高級な【革ぞうり】は底を何枚も重ね合わせるため、【何枚ぞうり】と呼ばれたり。また、ビーチサンダルを【ゴムぞうり】と呼んだり、沖縄ではこれ一つで島中どこへでもいける【島ぞうり】なんてものも。今、端切れを使ってつくる室内履きの【布ぞうり】が流行っています。布の爽やかな触り心地、しめつけられない開放感。外気の当たる涼しさ。もともとぞうりの《鼻緒》は、足を踏ん張るので、O脚や外反母趾にもいいとか。今、ちまたで話題の【布ぞうり】、あなたもひとつ、自分で作ってみませんか?ちょっと難しいですが、次のページで、布ぞうりの基本の作り方を少し、のぞいてみましょう。
参考:
・Wikipedia「草履」
●布ぞうりを作るのに、必要な道具
・布製の粘着テープ・セロハンテープ・型紙・裁ちばさみ・はさみ・竹べら(鼻緒を通すのに使う。ペンなどでもよい)・クリップ・定規
1 芯ひも用PPロープ(ビニールひも) 2本
2 本体の編み布 (8cm×180cm) 14本
3 鼻緒用 7cm×100cm 2本
3−2 鼻緒用 7cm×150cm 2本
4 前緒用 2〜3cm×60cm 2本
4−2 前緒用の麻ひも 50cm 2本
●作るときの姿勢
一 最初に足を投げ出して座る(ずっとこの姿勢で編みます。楽な格好で)。
ニ ビニールひもの両端を結び、中央5〜6cmに粘着テープを巻く。
三 テープをまいた部分を手前にして、左右の足の親指に芯ひもをかける。
このあとの作業は複雑ですので、文章にあらわすのは正直難しいです。かわりに、わかりやすく写真付きでのっている書籍・サイトをご紹介しましょう。
・文献「布ぞうりを作る!履く!」 角川SSコミュニケーションズ、定価980円。
今回参照した資料。いろんなスタイルの布ぞうりが載っています。プロの方のコメントも。本で見るほうがよりわかりやすいので、手に取られてはいかがでしょう。
・布ぞうりの作り方 ぞうりの作り方
http://www21.ocn.ne.jp/~zouri/index4.htm
写真つきでわかりやすくぞうりの作り方が載っています。