認知症の症状とは、認知症を予防するには、認知症予防に適した食物とは,などについて紹介しているサイトです。
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一口に認知症と言ってもその症状は様々ですが、大きく分けて「知的能力の低下」「心の症状と行動の障害」「日常生活能力の低下」「身体の障害」の4つがあります。知的能力の低下には健忘(物忘れがひどくなる)、見当識障害(日時、場所、人が分からなくなる)、思考障害(思考力、理解力、計算力の低下)、認知障害(識別判断する力が低下して人違いをする)などが当てはまります。心の症状には夜間せん妄といって、夜になると興奮して言動が変になる症状、不眠症状、幻覚、妄想、抑うつなどの症状があります。また行動障害には徘徊、不眠、暴力、異食(食べられないものを口に入れる)、弄便(便をいじる)などがあります。日常生活能力と低下というのは食事、排泄、入浴、着替えなどのような毎日の基本的な行動動作ができなくなるものです。身体の障害には歩行障害、嚥下障害(食べ物がうまく飲み込めなくなったり、むせたりする)、膀胱直腸障害(尿や便が出にくくなったり、失禁したりする)などがあります。これらの症状の現れ方は当人の現在の生活環境、過去の生活歴、性格などによって一人一人個人差があって一様ではありませんし、認知症の症状のレベルによっても違ってきます。
生活習慣病と呼ばれている高血圧、糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、肥満、癌などが認知症の因子です。中でもとりわけ高血圧は血管の老化に関るので認知症の最大の危険要因といえます。また糖尿病は血管の老化を10年早めるそうです。老人に多い脳出血、脳血栓は脳細胞の壊死をまねき、認知症をもたらします。これらの生活習慣病はを減らすように生活を改善することが認知症の予防につながるのです。適度な運動で足腰を鍛えることは非常に大切です。なぜならば筋肉を鍛えると、それに刺激されて骨も鍛えられます。また血管の動脈硬化の予防にもなるからです。ウオーキング、水泳、ダンスなどのような下半身を鍛える運動で筋肉、骨、さらには脳を活性化しましょう。歩くだけでも脳の代謝の血液の循環が活発になります。また食事も大切です。とりわけ先進国で問題なのは食べすぎだそうです。食塩や動物性脂肪を控えて栄養バランスのよい適度な量の食事を心がけましょう。またエアコンによる体の冷えすぎは禁物です。冷えは血管を収縮させ、血液循環が悪くなって脳への血流不足が起こります。一方、笑いは脳細胞を刺激するので認知症予防に効果があるそうです。
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魚介類の脂質にたくさん含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸),EPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸は血液中のコレステロール濃度を下げ、動脈硬化を防ぎます。また血液を固まりにくくする働きや炎症を抑える効果もあります。だから魚料理の多い和食を食べていると認知症にならないと言われるのです。この脳の栄養素と言われているDHAは魚の眼窩脂肪から抽出される成分です。余談ですがわたしはメバルやタイなどの煮魚の眼を食べるのが大好きです。DHAは人間の場合は脳の内部と網膜にたくさんあって、情報伝達をスムーズにしたり、記憶力の低下を抑えたりします。コレステロールの生成を抑える働きがあるので高血圧や動脈硬化を予防します。しかしこのDHAは体内で作ることができないので、食事か栄養食品で摂取しなければなりません。EPAは血液を固まりにくくして血流を滑らかにします。さらに血管の劣化を防ぐ作用もありますから、血圧を下げたり、悪玉コレステロールを除き、善玉コレステロールを増やす働きがあります。高齢に発症する症状の多くは血液の循環が悪くなって生じます。認知症もその一つです。血流をスムーズにすることが認知症防止になります。